「ミミズが出る土はよい土」って聞いたことがありますが、わたしの畑にはどうもダンゴムシがいっぱい出ます。また、コンポストの入れ物にも、ミミズもいましたが、ダンゴムシはそれ以上にいました。うううう(思い出して鳥肌)。
そこで、ダンゴムシは家庭菜園にとってよいのか?悪いのか?調べてみました。
ダンゴムシは土を耕してくれる「益虫」
ダンゴムシは、枯れ葉を餌としています。そこで、枯れ葉の分解を速め、土を柔らかくしてくれる「益虫」という見方があります。微生物は、枯れ葉を直接分解するより、ダンゴムシの糞を分解した方が速いんですよね。だからコンポスト作りの助けにはなるんだと思います。
しかし、ダンゴムシの糞はミミズの糞と比べると栄養分には負けるようです。ミミズを飼うことでミミズを糞を肥料にすると言うミミズコンポストの方法があるのに対し、ダンゴムシコンポストを提唱している人はあまりいないのはこのためでしょう。
ダンゴムシは新芽を食べる「害虫」でもある
基本的に、元気な植物は食べず、枯れ葉を食べているダンゴムシですが、柔らかい芽とかは食べちゃうらしいです。つまり、ダンゴムシの食害というのもあるんですね!
ダンゴムシまとめ
結果としては「ダンゴムシは、害が出た時だけ駆除して、普段はそんなに神経質にならなくてもよい!」ということだと理解しました。
皆さんは、家庭菜園のダンゴムシとどう付き合っていますか?