アメリカで、日本の野菜を育てる日記

アメリカの市民菜園で、日本の野菜を育てます。アメリカや世界中の野菜にも挑戦するよ!オーガニックやサステイナブルな生活にも興味あり。

ブルーベリーの葉が枯れてきた

ブルーベリーの苗、何だか葉っぱが縮れているなぁと思っていたら、葉っぱの色がどんどん茶色くなってきました。

↑やばいよやばいよ!これって、完全に枯れてきてるよね?

一体何が原因なのか?調べてみました。

ブルーベリーは酸性土壌が好き

ブルーベリーの土は、酸性(pH4.5-5.5くらい)が最適で、アルカリ性の土壌だと段々枯れてきてしまうそうです。

土壌を酸性にする方法

では、土を酸性にするのはどうするのか?地面にお酢をかけたりレモン汁をかけるのはダメです!

一般的に、有機物を使うならばピートモス、化学肥料で言うなら窒素肥料である「硫安(硫酸アンモニウム)」を混ぜると、土壌は酸性化します。

わたしはブルーベリーの周りに大量のピートモスを混ぜ込んで、土壌が酸性になるように調整していたのですが、土壌検査器ではどうも酸性になってる様子が見られませんでした。植え込みの前に大量の有機物(鶏糞←かなり強いアルカリ性)を入れてしまったためかもしれませんが、土壌は酸性にはなりませんでした。

手っ取り早い対策としては、ブルーベリー専用の土を買うことが挙げられます。

プロトリーフ ブルーベリーの土 14L

プロトリーフ ブルーベリーの土 14L

花ごころ ブルーベリーの肥料 500g

花ごころ ブルーベリーの肥料 500g

わたしはピートモスを使っていましたが、今度ブルーベリー用の土を試そうと思います。

あかぎ園芸 ピートモス 40L

あかぎ園芸 ピートモス 40L

↑発芽トレイのベースやミミズコンポストのベッド材としても使えるピートモス。衛生的で使いやすいのですが、いかんせんお値段が……汗。

ブルーベリーと日当たり

ブルーベリーは半日陰でもよいという意見や、いや、基本的には日当たりのよいところがよいなど、様々な意見があります。

わたしの購入した苗は「6時間以上の日当たり」が必要と書いてあったので、日当たりのよい畑に植え替えてました。

わたしの畑にはかなり強い直射日光が当たります。一応毎朝水やりを設定していましたが、日差しが強すぎたのかもしれません。

と言うことで、ブルーベリーを畑からバルコニーに移動することにしました。バルコニーは、日当たりが悪く、一日数時間しか日が当たりません。うーん。大丈夫か……。

ブルーベリーの水やり

ブルーベリーは、かなり水が好きで、乾燥に弱い植物だそうです!ほぼ毎日たっぷり水をあげたほうがよいようです。わたしは、畑で、ブルーベリーは、ミョウガの隣に植えていました。ミョウガもブルーベリーも水を好む植物なので、たっぷり水をあげていたつもりだったのですが、もしかしたら、足りなかったのかもしれませんね?

まぁ、自宅のバルコニーなら、毎朝水をあげられるので、しばらく様子を見ようと思います。

元気になったら畑に移動するかもしれません。

ちなみに、同じように畑で調子が悪く、バルコニーで復活した植物には「ミョウガ」があります。