ミミズ、毎朝のように脱走してます。
朝起きてバルコニーに行くと、数十匹の冒険心豊かなミミズたちが、干からびて☆になっています。新天地を求めて旅に出たにも関わらず、容器からたったの数十センチのところで体の水分が尽きて、あっさり息絶えてしまったようです。ちーん。
蓋をあけると静まりかえっているのですが、夜には相変わらず、外に出ようと、うじゃうじゃ蓋の外に群がっているようです。
夕方以降にうっかり蓋を開けると、すごいことになります。ひえー。
んで、毎朝、同居人に怒られる前に、ミミズの巣の周りの掃除をしているのですが、ミミズ掃除って、けっこう大変。干からびたミミズが、床にこびりついていて、これがしかもホウキで掃いたくらいじゃ、全然取れないんです!かなり力を入れてゴシゴシ!時には足で擦らないとミミズのボディは床から離れてはくれません。
あと、床にミミズがのたうちまわって描いた幾何学模様。これも、ミミズの体液が混ざっているせいか、なかなか落ちません。涙。
それが毎日ですからね!
だんだん疲れてきました。
…という訳で、「ミミズの脱走防止」計画を練ります。
ミミズ脱走防止計画① バインダークリップ
まずは、書類をまとめるバインダークリップで、容器の蓋と本体を止めました。
これで少しは脱走が減るかと思いましたが、結果的にはダメでした。そもそも衣装ケースの蓋と容器の隙間と言う細い空間から出るものですから、クリップで数ヶ所止めたくらいじゃダメなんですよね。
ミミズ脱走防止計画② タオルを詰める
次に、蓋と容器の隙間を埋めるために、容器にタオルをかけてから、蓋をしてみました。
タオルによって、ミミズが抜け出す隙間を塞いでしまおうと言う計画です。
ふふふ……。
どうや、逃げ出せまい…っ!
久しぶりにぐっすりと安眠しましたが、翌朝、これまでにないほど大量のミミズが☆になっているのが確認されました。
どうやら、タオルをかけても、隙間から脱走してるみたいです。
シマミミズは体が小さいだけあって、さすがですね〜!って感心してる場合じゃないよ。
さすがに☆になったミミズを毎朝毎朝処理するのに疲れてきたし、このままだとミミズが全員いなくなってしまう危険性すらあります。
次の対策を考えなければ……。